長野県信濃町にある「ホテルタングラム斑尾」には、子どもが思いっきり遊べる屋外キッズパーク「たんたんパーク」があります。
我が家は1歳と4歳の子どもと一緒に2024年6月に訪問。
この記事では実際に遊んだ体験をもとに、
- 何歳から楽しめる?
- 雨の日はどうする?
- どんな服装・持ち物が必要?
といった疑問にママ目線でお答えしていきます。
- 2025年7月19日より、「たんたんパーク」が新エリアとなってリニューアル!
- 小学生以下無料で楽しめるお得すぎる日は、次回9月21日(日)!

それでは、詳しくみていきましょう!
※営業時間や料金は2025年7月時点での公式サイト情報をもとに記載しています。
最新情報は ホテルタングラム公式ページ をご確認ください。
「たんたんパーク」ってどんな場所?

ホテルタングラム斑尾の魅力のひとつでもある、ホテル敷地内にある屋外キッズパーク「たんたんパーク」。
ホテルの目の前に広がるエリアに、トランポリンやエアー滑り台、アクアチューブなどの大型遊具がズラリ!
ゲレンデの傾斜を利用したそり滑りや、水に浮かんだ手漕ぎボートなんかもあります。
自然に囲まれた開放的な空間で、子ども自ら体を動かしてどんどん遊びたくなるエリアになっています!
遊具のすぐ近くにはベンチやタープの日陰スペースもあるので、親は座って見守りやすい配置になっていました。
「せっかくの旅行なのに、移動が多いと疲れてしまう」「時間いっぱい遊びたい!」なんてファミリーには本当におすすめです!
\たんたんパークの詳細はこちら/
公式HP | たんたんパークの詳細を公式HPで見る▶ |
営業時間 | 9:00~16:00 最終受付15:30 |
営業期間 | 7月19日~8月31日は毎日営業 9月6日~11月3日は土日のみ営業 |
料金 | 7/19以降~ ・大人 1,500円 ・子ども(4歳~小学生)1,800円 ・3歳以下 無料 |
再入場について | 同日内で再入場可能。 ランチや入浴を挟んでもOK。 |
受付場所 | ホテル1階 アウトドア受付 |
年齢制限 | なし |
必要な持ち物&アイテム | ・濡れても良い洋服や水着 ・水分 ・着脱しやすい靴 など |
「たんたんパーク」1歳&4歳リアル体験レポート
実際に我が家の1歳&4歳が遊んだ様子を、写真と一緒に詳しくご紹介します!
子どもたちの反応や親目線での気づきもまとめました。
遊具を写真付きでご紹介!
※一部、2023年の写真も掲載しています。
※たんたんパーク内の写真は、全て筆者が撮影したものになります。
ふわふわ滑り台(大型エアー遊具)

大型エアー遊具の様子です。
我が家が体験した際は、滑り台のタイプが大小2つ、お家の形をして中で飛び跳ねられるタイプが1つ。
こちらは滑り台(小さめの方)の写真です。
小さいと言っても、大人と子どもが並んで滑ってもまだまだ幅には余裕があるほどです。
4歳は階段も一人で登れました。
1歳児も手をついて一人で登っていましたよ!
パドラーボート(手漕ぎボート)

一人乗りのボートで、手でハンドルを回して進みます。
水着に着替えずに、洋服のまま利用OK!
大人は乗れないので子どもの感想になってしまいますが、方向のコントロールが難しかしいようで、はじめは怖がっていました。
慣れてくると楽しそうな表情も見られました!
アクアチューブ

こちらも水の上に浮かんでいます。
中に入って、ハムスターのように歩きながらチューブを回転させたり、中に入ってプカプカ浮かんだり出来ます!
1歳児は私と一緒に挑戦!
浮かんでいるだけですが、抱っこしていると意外とバランスを取るのが難しくて、母は苦笑い中の写真です。笑
じゃぶじゃぶ池

こちらは2023年6月末のじゃぶじゃぶ池の写真です。
2024年訪問時は、ほぼ同じ時期でしたが、まだじゃぶじゃぶ池はオープンしていませんでした。
(天候や気温にもよるのかも)
じゃぶじゃぶ池は、たんたんパークの中でも、夏季限定でオープンしているエリア!
10㎝程度に浅く水を張ったエリアに、ボールや入れ物が用意されていました。
暑い日には最高の遊び場です!
子どもは、水さえあればいつまでも遊べますよね。笑
写真のように、水着に着替えると思いっきり楽しめます!
2023年は、ここが一番楽しそうでした!
トランポリン

家族4人で入ってもこの広さ!
1歳児は抱っこで、4歳児は一人で立つことに挑戦してみました。
上手く立てないけど、なんだか楽しくてみんな笑っちゃってます。
4歳児は一人でも楽しめますが、1歳児は抱っこが必要でした。
わんぱくスライダー
ゲレンデの斜面を利用したそり滑り!
結構スピードが出ているようだったので、我が家は今回は挑戦しませんでした。
もう少し年上のお兄さん&お姉さんたち(おそらく小学生くらい)が遊んでいる様子を見る限り、スピード感があり楽しそうでした。
次回行く時には、我が家も挑戦したい!
乗り物エリア|ストライダーなど
キックボードやストライダーなどが乗れるエリアです。
キックボードやスタライダーはその場に置いてあるので持参せずにOK!
順番やマナーを守って、自由に乗って楽しめます。
子どもの反応は?【1歳&4歳】
それでは、1歳&4歳の実際の様子についてご紹介していきます。
1歳の男の子の場合
◎:エアー遊具のふわふわ滑り台
体を支えながら、私と何度も滑って大喜び!
とにかくエアー遊具の滑り台にはまっていました。
滑り終わりがふわふわした足元なので、多少バランスを崩しても大丈夫。
エアー遊具は3種類あったので、行ったり来たり、全部のエアー遊具を繰り返し楽しめました。
×:トランポリン
夫に抱っこされた状態でトランポリンに挑戦!
初めてのトランポリンは、立っているだけでも表情が強張っており、しばらくして滑り台に戻りました。
×:パドラーボート(手漕ぎボート)
大人が一緒に乗ることが出来なかったので、姉が挑戦しているのを外から見ていました。
△:アクアチューブ
アクアチューブは私と一緒に入りましたが、抱っこした状態でバランスを取るのが難しく、浮かんでいるのが精一杯でした。
1歳前半は抱っこが安心、1歳後半になると、一人で入れるお子さんも居るかも。
◎:乗り物エリア
ストライダーを楽しめました!
いつもは姉と兼用で、遊ぶ時は取り合いだったので、ここでは一人でゆっくり遊べて満足そうでした。
ほとんどまたがっているだけですけどね。
スタライダーは早くて1歳半くらいから乗れるので、それより小さなお子さんは楽しめないエリアかも。
4歳の女の子の場合
◎:エアー遊具全般
滑り台も階段もトランポリンも、見守りがあれば一人でどんどん遊んでいました。
滑っては登り…、飛び跳ねたり…、とても楽しそうでした!
◎:トランポリン
家族4人が、余裕で飛び跳ねられるサイズのトランポリンは、はじめは立つだけでも難しそうでしたが、慣れてからはニッコニコで楽しそうに飛び跳ねてしました!
△:パドラーボート(手漕ぎボート)
水に浮かんだ子ども用のキッズボート。
コントロールが難しいのと、水に浮かんでいる(不安定さ)という点が、少し怖そうな様子でした。
同じ年齢くらいの他のお子さんは、とても楽しそうに遊んでいたので、好みや気分も大きそうです。
〇:アクアチューブ
こちらも水に浮かんでいます。
チューブの中に入ってゴロゴロするのが想像以上に楽しそうでした。
安定感があるからか、同じ水に浮かぶ遊具でも、こちらはあまり怖がらずに遊んでいました。
×:わんぱくスライダー
ゲレンデの斜面を利用したそり滑り!他のお子さんが遊んでいるのを見て、「やらなくていい」とのこと。
スピード感があるのでちょっと怖そうに見えたのかも。
所要時間は?
最低でも2時間くらいあると、休憩しながら全ての遊具を楽しむことが出来ます。
再入場も可能なので、体力に余裕があれば、お昼休憩を挟んで1日中遊ぶことも出来ると思います。
遊具系(午前)と、水濡れ系(午後)を分けても良さそうですね!
利用してみて分かった持ち物&注意点まとめ
私たちが遊びに行ったのは6月末。
この時の体験を通して、「次回行くならコレ持って行く!」な持ち物をまとめました。
これから行く予定の方は、ぜひチェックしてみて下さい!
持って行って損なし!のアイテム
動きやすい服装 | 体を沢山動かすので、動きやすい服装がマスト。 トランポリンや滑り台があるので、スカートやワンピースは避けた方が無難。 |
脱ぎ履きしやすい靴 | エアー遊具は靴を脱いで利用するので、脱ぎ履きしやすい靴が便利。 ただし、歩く場面(芝生や坂道も)もたくさんあるため、履きなれたスニーカーなどが◎ |
水着や濡れても良い服 | 夏になると、じゃぶじゃぶ池と言う水で遊べるエリアもオープン!濡れても良い服装だとより楽しめる。水着を持参すると更に安心! |
タオル | 汗拭き用や水濡れ用に。 |
日焼け対策グッズ | 高原リゾートとは言え屋外施設なので、子どもも大人も帽子があると安心。 大人はサングラスや日傘があると、見守りも快適! 日焼け止めもお忘れなく! |
虫除けググッズ | 高原に佇むホテルなので、虫除け対策も準備しておくと間違いなし(虫除けスプレー・虫除けパッチなど)。 |
暑さ対策グッズ | 体をたくさん動かすので、子どもも大人も水分は必須!ホテル1階に自動販売機もあり。 その他、体を冷やすグッズ、日傘、塩飴など、必ず対策を! |
その他 | 季節によっては汗をかく、水で濡れことも。すぐに対応できるよう、着替えの準備があると安心。 |
コレ気を付けて!たんたんパークの注意点
我が家が利用した日は、前夜に雨が降っていました。
オープンと同時にたんたんパークに行ったのですが、エアー遊具の隙間に雨水が結構溜まっており、1回目の滑り台で私のズボンと靴下が盛大に濡れました。笑
概ね拭いてくれていたと思うのですが、エアー遊具には所々つなぎ目やくぼみがあるので、雨の翌日の場合は、ご注意ください!
大人も着替えがあったのと、タオルを多めに持っていたので、非常に重宝しました!
たんたんパーク、何歳から楽しめる?
我が家の体験を踏まえて、年齢ごとに楽しめる遊具や注意点をまとめました。
お子さんの月齢や性格に合わせて参考になれば嬉しいです!
- 1歳後半くらいから一部の遊具が楽しめる!
- 3~4歳で多くの遊具が利用出来るようになる。
- 4歳~5歳以降くらいからほぼ全ての遊具を楽しめる。
- 小学生以降は全ての遊具を満喫できる!
※お子さんによるので参考までに。
年齢別遊べる遊具一覧表
実際に体験してみて、年齢別のおすすめ遊具の目安を一覧表にしてみました。
年齢 | 楽しめた遊具 | 注意点 |
---|---|---|
1歳半~ | ・ふわふわ滑り台(一部、大人と一緒に) ・乗り物エリア(ストライダー) ・抱っこでトランポリン | 水に浮かぶ系は不安定かも。 |
3~4歳 | ほぼすべて遊具を利用可能。 | わんぱくスライダーは一人では難しいかも。 |
5歳以降 | ほぼ全ての遊具を利用可能。 | 一人でどんどん遊びに行きたくても大人の見守り~声かけや援助は必要。 |
小学生以降 | ほぼ全ての遊具を満喫出来そう。 | 一人でどんどん遊びに行きたくても大人の見守りは必須! |
我が家は、2023年にもホテルタングラム斑尾の「たんたんパーク」を訪れていますが、この時子どもは0歳8か月(息子)と3歳(娘)。
0歳の息子は、まだ安全に利用できる遊具がない&楽しめないと判断し、娘と夫だけが利用しました。
2024年訪問時は、息子は1歳8か月。
この時は公園の小さな滑り台が大好きな時期だったので、迷わず息子も一緒に利用を決めました。
結果、大喜び!
姉と一緒にふわふわ滑り台を何度も楽しめたのも、うれしかったようです!
娘は、3歳と4歳のどちらもわんぱくスライダー(ゲレンデを利用したそり滑り)には挑戦出来ず、パドラーボートも少し怖がっている様子がありました。
お子さんによるとは思いますが、年長さんくらいになると、全ての遊具に挑戦出来る印象がありました。
「うちの子楽しめるかな?」と心配なパパママへ
有料エリアですが、お値段以上に楽しめると感じました!
とは言え、「うちの子楽しめるかな?」「ちゃんと元を取れるか心配」と言う方もいらっしゃると思います!
うちもそうでした!
実は、パーク内に入らなくても、写真のようにエリアの外から遊具や雰囲気をチェックすることが出来るので、お子さんの年齢や体力的に楽しめそうだと判断してから受付することをおすすめします!

雨の日はどうする?
屋外施設ということで、「雨の日は遊べるの?」「他に遊び場はあるの?」など、気になるポイントですよね。
それでは、雨の時の過ごし方についてご紹介していきます!
雨の時はたんたんパークは利用不可
屋外のキッズパークなので、悪天候の日は利用出来ません。
ただし、雨の日はホテル1階に「雨の日エリア」がオープンするそう!
「雨の日エリア」では、射的や輪投げ等、屋内で楽しめる縁日で楽しむことが出来るようです。
我が家が2024年に訪問した際は、途中から雨になり、自主的に屋内に避難して、そのまま帰宅しています。
小雨くらいでは、他のファミリーも気にせず遊んでおり、クローズするアナウンスもありませんでした。
その時点では、すぐに「雨の日エリア」はオープンしていなかったため実際に確認が出来ていませんが、雨の日に代替え案を提供してくれているのは、子連れには安心ポイントですよね!

むしろ、「雨の日エリア」も気になります…!
雨が降ってしまっても、違った楽しみがありますね。
雨の場合の過ごし方|代替施設まとめ
ホテルタングラムには、「雨の日エリア」の他にも、天候を気にせず子どもと遊べる屋内のスポットがあるので、ご紹介します!
知っておくと便利な情報をまとめました。
屋内温水プール
ホテルタングラム斑尾には、屋内温水プールが完備されています。
水深が浅めのエリアも用意されており、小さなお子さんも安心です。
プール端にはジャグジーもあり、大人はそこから動けなくなるおまけ付き。笑
温水プールは、オムツをしているお子さんは利用出来ません。
公式HP | 室内プール │ 施設(ホテルタングラム内) │ 施設/レストラン ┃ 【公式】タングラム斑尾東急リゾート |
利用料金 | 大人 1,500円 小人(小学生以下) 1,000円 ※宿泊者優待料金有り。各宿泊プラン要確認 |
営業時間 | 10:00~19:00(最終受付18:00) ※水曜日のみ13:00~19:00(最終受付18:00) |
プールの大きさ | 縦18m 横9m 深さ110cm (子供用エリア50cm) |
4歳児と父で使用しました。
スイミングに通いだしていたこともあり、非常に楽しめたようです。
注意点として、プールキャップは必須です。
キッズボルダリング

ホテル1階に、キッズボルダリングのスペースが!
ここはホテルの屋内エリアで、このティピーテントの左手(写真参照)から屋外に出ることが出来、たんたんパークにつながっています。
公式HP | キッズ ボルダリング │ エリアマップ │ アクティビティ ┃ 【公式】タングラム斑尾東急リゾート |
開催期間 | 4月下旬~11月初旬 ※9/6~11/3は土日祝のみ |
営業時間 | 9:00~16:00 最終受付15:30 |
今回はクローズしており利用していませんが、カラフルなボルダリングの壁は子どもも興味津々でした!
雨の日はもちろん、宿泊時にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
【お得情報】小学生以下、利用料無料になる日がある!?

タングラムファミリーマルシェは、年に数回開催され、キッズパーク横の芝生エリアを中心に数々の出店があるイベント!
ファミリーマルシェ当日は、なんと!
小学生以下のキッズパーク(たんたんパーク)の利用料が無料に!
通常、小学生は一人1800円のため、かなりお得にたんたんパークを楽しむことができます。)
(※小学生以下のお子さんは、保護者同伴でないと入場出来ません)
宿泊者以外の利用も可能なので、マルシェ当日に日帰りで訪れてみるのも◎

ファミリーマルシェの日に宿泊を合わせるのも楽しそうですね!
次回は、9月21日(日)開催予定!
ぜひチェックしてみて下さい。
7月19日から!新エリア情報

2025年7月19日から、たんたんパークに新エリアが開放となり、さらにパワーアップ!
スイーツキッスコンボ、ジャンボブロック、巨大おみくじ、大だるま落としが新たに加わったよう!
さらにさらに、子どもが大興奮すること間違いなしの、泡マシーンも登場!
8月1日~31日は毎日噴射とのこと!
これは、行くしかない!
【まとめ】斑尾高原の自然の中で思いっきり遊ぼう!
- たんたんパークは1歳後半~小学生まで幅広く楽しめる屋外施設
- 雨の日は利用不可だが、代替え施設も充実
- 濡れても良い服やタオル、暑さ対策グッズがあると快適
- 入場前に雰囲気を外から確認できるから安心
- 7月19日から新エリアが登場!小学生以下無料の日も
1歳&4歳との体験を通して、たんたんパークが幅広い年齢で楽しめることがわかりました!
自然の中でのびのび遊べる環境は、親子ともにリフレッシュできる時間になること間違いなしです!
もし悪天候で屋外キッズパークが利用出来なくても、屋内で「雨の日エリア」がオープン予定なので、「せっかく来たのに…」なんて心配もありません。
屋内温水プールやキッズボルダリングと言う選択肢も◎
年齢や好み、その時の気分よって楽しめる遊具は異なりますが、ぜひ、ご家族の「今」にぴったりの楽しみ方を見つけてみてください!

本記事を読んで「うちの子でも楽しめそう!」と思った方は、公式HPで営業日や料金をチェックして、ぜひ家族旅行の計画に役立ててくださいね!
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ご覧いただき、ありがとうございました。
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