この記事の内容は2025年8月宿泊時のものです。アップデート情報は記事に補足していますが、最新の情報は公式HPをご確認ください。
今回は、2歳&6歳の子どもと一緒に宿泊したホテルグリーンプラザ軽井沢の「メイン館・和洋室」の体験レポートをお届けします!
ホテルグリーンプラザ軽井沢は、群馬県嬬恋村に位置する子連れ家族に人気の高原リゾートホテル。そんなホテルグリーンプラザ軽井沢の中でも、一番部屋数が多く、スタンダードなのが「和洋室」のお部屋です。
2025年8月、実際に宿泊した体験をもとに、お部屋の広さや設備、子連れでも安心できたポイントや注意点などを、写真付きで詳しくご紹介していきます。
今回「軽井沢おもちゃ王国」への訪問を目的に、オフィシャルホテルであるこちらのホテルを選びました。「ホテルステイをゆっくり楽しむ」というよりも、おもちゃ王国を開園から閉園まで満喫して楽しむための宿泊です。そのため、スタンダードなお部屋で十分!という判断で予約。結果は大正解!
そんな目的で【ホテルグリーンプラザ軽井沢】を予約しようと考えている方はぜひ参考にしてみて下さい!
【ホテルグリーンプラザ軽井沢】メイン館・和洋室をご紹介!
ホテルグリーンプラザ軽井沢の「メイン館」には、フロントやロビー、レストラン(夕・朝食会場)、売店などが集まっており、利便性の高い棟になっています。
そんなメイン館にある「和洋室」は、畳敷きで床に座ってくつろげる和室と、シングルベッド2台の洋室がひとつになった子連れファミリーにオススメできるお部屋でした!

今回はメイン館の4階に宿泊しました。それでは詳しくご紹介していきます!
【基本情報】広さや定員は?
\基本情報はこちら/
館 | メイン館 |
お部屋名 | 和洋室 |
広さ | 26.4㎡ |
定員 | 3名 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
ベッド・布団 | シングルベッド2台 布団2組 |
和室 | 4.5畳 |
大浴場のあるリゾート館とは別館になっています。利用時は渡り廊下を通って移動する必要がありますが、屋根付きの廊下なので冬でも雨でも安心です。ベビーカーでの移動もOK!
【レイアウトと広さ】お部屋の全体像を写真付きで紹介!
お部屋の広さは約26.4㎡(およそ16.3畳)。シンプルな間取りで広すぎはしませんが、大人2人・未就学児2人で過ごすには十分。
子どもたちが和室で遊んだり、ゴロゴロと寝転んだりしても、狭さは感じませんでした(子どもの年齢や遊び方にもよりますが‥)。
一番良かったポイントは、玄関スペースがあり、入口で靴を脱いで上がるタイプのお部屋という点です!


入口から撮影したお部屋全体の写真です。
シングルベッドが2台、その向かい側にテレビ台、奥の窓際に4.5畳の和室がある配置です。
写真右側に写っている格子状の白いドアで、ベッドルームと洗面・玄関エリアを仕切ることができます。
写真には写っていませんが、左側後方にユニットバス、後方に玄関がありました。


テレビ下の左側に冷蔵庫、その横の縦長のガラス戸の中にコップ、湯呑み茶碗などのアメニティが入っていました。テレビの横には、椅子付きの鏡台スペースがあり、鏡台の上には電気ケトルが置かれています。
冷蔵庫はむき出しになっているため、小さなお子さんは開けないように注意が必要です。


和室部分(4.5畳)には、座卓と座布団3枚が置かれています。2歳&6歳児がここに座って、塗り絵やシール遊びをして遊んでいました。
畳敷きの和室はどこでゴロゴロしても安心なので、小さな子連れでも快適!ただし、和室にスーツケースなどの荷物を広げると、動線がやや狭くなるかもしれません。


押し入れには布団が2組入っており、自分たちで敷くスタイルになっています。衣装掛けには、浴衣用の羽織りが3枚かかっており、その他に木製のハンガーが3本かかっています。
その下には大人2人、子ども1人分のタオル類(バスタオル・フェイスタオル)が用意されていました。


入口のドアを開けると、靴を脱ぐためのスペースがあります。未就学児2人が横に並んで座れるくらいの幅で、横にはスリッパラックがあります。
赤いじゅうたんの部分からは靴を脱いであがるエリアになり、土足エリアとは明確に分かれています。
玄関スペースはコンパクトなため、ベビーカーを入れるとかなり狭くなることが予想されるのでご注意下さい!
【ベッド周り】シングルベッド2台+ベッドガードの貸し出し


シングルベッドが2台が並んでいます。ベッドの間には小さなナイトテーブルがあるため、ベッド同士をぴったりとくっつけることはできません。
入口側のベッドの片側は壁付けになっているので、もう片側にベッドガードをリクエストすると、子どもの転落の心配も減らせます。
ベッドガード(※)は無料の貸出があり、メールか電話、もしくは直接チェックイン後にフロントでレンタルが出来ます。当日の場合は、数に限りがあるため、「内線」9番で事前確認が必要です。
※ベッドガードは生後18か月~5歳のお子さんが対象です。
その他、貸し出しアイテムについては後ほどご紹介します!


今回の宿泊では、2歳の息子は和室で(私と添い寝で)就寝する予定にしていたので、ベッドガードはリクエストしませんでした。
6歳の娘は、ベッドガード貸し出しの対象外(※)でしたが、落ちることなく朝までぐっすり眠ってくれました。
※ベッドガードは生後18か月~5歳のお子さんが対象
枕は一般的なサイズのものが一つずつ置かれています。やや硬めのマットレスで、好みに合えばぐっすり眠れそうです。布団の私は、朝までぐっすり眠れました!
【水回り】洗面・お風呂・トイレをチェック


トイレ、洗面台、浴室が一体となった、昔ながらのユニットバスタイプです。設備にはややレトロな印象もありましたが、清掃が行き届いており快適に使用できました!


シャワーや入浴の際は、カーテンで仕切る一般的な仕様です。


浴槽の脇には、シャンプー・トリートメント・ボディソープのアメニティが揃っていました。今回は大浴場があったため、お部屋の浴室(シャワー)は使用していません。
【ホテルグリーンプラザ軽井沢】の大浴場「暁(あかつき)の湯」では、オムツ着用中の子どもでも利用が可能です。そのため、赤ちゃん連れでも大浴場を利用する方が多く、お部屋の浴室はあまり使わないかもしれません。
【アメニティ】子ども・大人向けの備品は?
客室アメニティ(公式HP記載)は、以下の通りです。
- バスタオル
- フェイスタオル
- シャンプー
- リンス
- ボディシャンプー
- 歯ブラシ(大人用・子供用)
- 浴衣
- ハンド・フェイスソープ
- ドライヤー
- テレビ
- 冷蔵庫(空)
- 金庫
- 電気ポット
では、実際にお部屋に用意されていたものをご紹介します!
洗面室のアメニティ
- 歯ブラシ(大人用・子ども用)
- ドライヤー
歯ブラシは大人2人分のと子ども1人分が用意されていました。
なお、2歳児用のアメニティは別途用意されており、後ほど詳しくご紹介します!
電気ケトル・お茶
テレビ台の下に、コップと湯呑みが用意されています。緑茶のティーパックが人数分の3パック用意されていました。今回はお部屋でゆっくりお茶を飲む時間がなかったため、シンプルな内容でも不便は感じませんでした。
冷蔵庫は空のため、お茶を飲む際は水道水や持参したペットボトルの水を電気ケトルで沸かす必要はあります。
2歳児のアメニティ


【ホテルグリーンプラザ軽井沢】では、0~2歳の乳幼児に対して専用のアメニティセットをお部屋に準備してくれます!
- 子ども用歯ブラシ
- オムツのごみ袋
- ミニハンカチ
- ボディースポンジ
- ボディーウォッシュ
- 子ども用スリッパ
- コットン&綿棒
写真左側に移っているベビーのイラストの巾着袋に入っています。使用しなくても持ち帰ることができる、嬉しいプレゼント!
上記に加えて、ふんわりタオルセット(バスタオル&フェイスタオル)もお部屋に用意してくれてありました。
細やかな配慮が本当にありがたいポイントです
浴衣


浴衣は、お部屋に用意がありません。
エレベーターを降りた正面に浴衣ラックが置かれており、サイズを確認して必要分をセルフで持って行く形式になっています。
子ども用浴衣は90センチから揃っており、浴衣デビューにもぴったりです!
- 子どもSS(90cm)
- 子ども小(100cm)
- 子ども中(110cm)
- 子ども大(120cm)
- 小(〜155cm)
- 中(155cm〜170cm)
- 大(170cm〜180cm)
- 特大(180cm〜)
子ども用の浴衣には帯はなく、両脇辺りで紐で縛るタイプでした。
ベビー用パジャマ(サイズ80のみ)
サイズ80のベビーに対して、ミキハウス社製のパジャマの貸し出しがあります。フロントで貸し出しを行っているため、チェックイン時もしくは事前にリクエストしておくと安心かと思います。
- 素材:綿100%、リブ部分綿73%・ポリエステル27%
- 生産国:日本製(ミキハウス社製)
- 柔らかな薄手素材で、さらりとした肌触り。汗もしっかり吸収してくれるそうです。
【子連れのママ目線!】チェックしておきたい設備・サービス
子連れでの宿泊に役立つ、お部屋設備やサービスをママ目線でまとめました。
無料貸し出しアイテムについて
無料の貸し出しアイテムが充実しており、子連れでも安心して宿泊できます!


チェックイン時に受け取れる案内には、無料貸し出しアイテムの詳細も掲載されています。
- ベビーカー(ホテル館内のみ)
- 調乳器
- ホットクイックウォーマー
- アイスノン
- 体温計
- 爪切り
- おねしょシーツ
- 救急セット(絆創膏、消毒液、熱冷シート)
- 補助便座
- 絵本
- ベッドガード(※生後18か月以上5歳までが対象)
- 寝かしつけテディベア
- ベビースケール
\事前の問い合わせはこちらから/
問い合わせ | 問い合わせフォーム |
電話番号 | 0570-091-489 (全日10:00~18:00) |
パジャマの準備は必要?
子ども用浴衣の貸し出しもあるので、持っていかなくても過ごせます。
ただ、ホテル館内では浴衣が大きくはだけているお子さんも見かけたため、就寝時だけでもパジャマがあると安心かもしれません(おはな家族も持参しました!)。
空調は部屋別?過ごしやすい?
エアコンは個別空調で温度調節が可能!
ベッド側に吹き出し口があるため、風が直接当たりやすい印象のため寝冷えには気をつけて。
全館空調ではなく、お部屋ごとにエアコンの温度調節が可能です。ベッド下の方がエアコンの風が当たる印象があり、和室の布団で眠っている方が風の当たりは気にならず快適に眠れました。
子ども達は、朝方には汗だくで眠っており、避暑地とはいえ、8月の軽井沢は普通に暑さを感じました。
お部屋の中に段差は?注意が必要な場所は?
一部段差があり、座卓やテレビ台の角には注意が必要です。
ベッドが置かれている部分と、畳み敷きの部分に5㎝程の段差があります。2歳児はつまずくことなく歩いていました。冷蔵庫はむき出しなので、子どもでも開けられる可能性はあります。
テレビ台の角がちょうど2歳児の目線あたりにあり、万が一転倒した場合が心配でした。対策として、6歳の姉と一緒に和室で遊ぶように促し、テレビ台はスーツケースでガード。実際は、滞在中に特に危険な場面はありませんでした。
お部屋は良い意味でコンパクトにまとまっており、走り回れるほどの広さがないのも良かったのかもしれません。
滞在中に子どもの体調が悪くなったら?


先ほどの貸し出しアイテムの案内の裏に「ご滞在中にお子様の怪我や体調不良になった時には?」という案内が記載されています。
もちろん体調不良にならないのが一番ですが、このような案内をしてくれてあるのも、子連れ家族には安心できるポイントですよね!
「メイン館・和洋室」実際に泊まってよかった点・注意点も
良かった&おすすめポイント
- 玄関があり、土足エリアと室内がしっかり分けられている
- 和室があり、家族みんなで座ってくつろげる空間があった
- 布団敷きも出来るので、2歳児がベッドから落ちる心配がなく安心
- エアコンが個別調整出来たので、快適に過ごせた
- ベッドスペースと洗面・トイレエリアを分ける扉があり、子どもが寝た後も音や光を気にせず洗面スペースが使えた
注意が必要な点
- ユニットバスのため、トイレ使用中は洗面が使えない
- 布団を利用する場合は、自分たちで敷く必要がある
- 冷蔵庫は空なので水分は持参すると安心、売店にも販売はあり
- 充電器の備え付けはないため、必要な方は忘れずに持参を
「注意が必要な点」について、実際の体験をもとに改善策をご提案しておきます(個人的な提案なので、参考までに)。
- 各フロアのエレベーター付近にも共同のトレイがあったので、緊急時はそちらのトイレを使用すると安心。特にメイン館2階のトイレはリノベーションされており非常にきれいです!移動の際は、毎回ここのトイレを使ってました。
- ベッドのみ使用する場合は、布団を敷く必要はありません。ちなみに、掛け布団と枕にはカバーが設置済みだったので、敷布団にシーツを敷くだけでOKです。子どもが居てもあっという間に完成!
- 売店にも飲み物は売っていますし、各フロアにも自動販売機が設置されていたので、持参しなくても現地調達も可能です。ホテルの徒歩圏内にコンビニやスーパーはありませんので、飲み物以外にも必要なものがあれば持参するのが安心です。
まとめ|子連れ旅におすすめ出来ます!


ホテルグリーンププラザ軽井沢・メイン館(外観)
ホテルグリーンプラザ軽井沢「メイン館・和洋室」は、最新の設備こそありませんが、和室と洋室の良さを兼ね備えた、子連れ家族にぴったりのお部屋でした。大浴場は別棟になりますが、屋根付きの通路でつながっているので、天候に関わらず安心して移動できます。
「軽井沢おもちゃ王国」で遊んだ後、落ち着いて休めるコンパクトなお部屋を探している方には、特におすすめです!
ホテルの空き状況や料金は、公式サイトでチェックしてみてくださいね。



軽井沢おもちゃ王国とのセットで宿泊を検討されている方には、フリーパス付のお得なプランがおすすめです!
我が家もそちらで予約しました!
アップデート情報&お知らせ
- 2025/9/28:テーマ(cocoonからswellへ)移行のため、記事全体をリライト