千曲市の更級地区にある「さらしなの里古代体験パーク」は、古代の暮らしに触れながら、自然の中でのんびり過ごせるスポットです。
園内には復元された古代の住居や芝生の広場があり、併設する歴史資料館では、古代の暮らしについて学んだり、体験メニューに参加したりすることもできます。
2026年10月中旬、4歳と7歳の子どもと一緒に訪れました。
大型遊具はありませんが、子どもたちは、自分たちで楽しみを見つけながら過ごしていました。
- いつもの公園とは違う場所に出かけたい
- 自然の中で子どもとのんびり過ごしたい
- 縄文時代の暮らしや文化に触れてみたい
- 火おこしなどの古代体験に興味がある
この記事では、実際に子どもと訪れて分かった園内の見どころや歴史資料館の様子、子連れで訪れる前に知っておきたい施設情報を紹介します。
さらしなの里古代体験パークってどんなところ?

さらしなの里古代体験パークは、約4,500年前の縄文時代の竪穴式住居などが復元された公園です。
園内では、昔の人々の暮らしに思いをはせながら、自然の中を散策したり、復元された住居の中を見学したりできます。
芝生の広場や木々に囲まれた散策エリアがあり、隣接する「さらしなの里歴史資料館」では、古代の暮らしや文化について学べます。
実際に訪れてみると、木々に囲まれた自然豊かな場所という印象でした。
日陰になる場所もあり、子どもと一緒にのんびり過ごせます。
屋外エリアは無料で利用できるので、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。
4歳・7歳と訪問!子連れでも楽しめる?

訪れる前は、遊具がないので飽きてしまうかな?と少し心配していましたが、復元住居の探検やどんぐり拾い、鯉の観察など、子どもたちは自分たちなりの楽しみを見つけていました。
ただ、遊具で思いきり体を動かしたい子には、物足りないかもしれません。
「子どもが自分で興味のあるものを見つけて遊ぶ」という感じなので、自然の中を歩いたり、生きものを観察したりするのが好きな子に向いていると思います。
まずは園内を散策し、子どもの様子を見てから興味があれば歴史資料館にも立ち寄ってみるプランがよさそうです。
さらしなの里古代体験パークでの遊び方3選
ここからは、4歳と7歳の子どもたちが実際に楽しんでいた、園内のポイントを紹介します。
1. どんぐり拾いが楽しい!自然の中を散策

訪れたのは10月中旬。
紅葉にはまだ少し早い時期でしたが、園内のあちこちにどんぐりが落ちていました。
子どもたちは地面を見ながら、どんぐり拾いに夢中。
芋虫を見つけると、うれしそうに観察していました。
園内には、きれいに紅葉した景色の写真が載ったポスターもありました。
今回はまだ色づいていませんでしたが、秋が深まった頃の景色も見てみたい!
2. 縄文時代の復元住居に入って探検!

園内には、縄文時代の暮らしを伝える復元住居があります。
子どもたちが走って真っ先に向かったのも、こちらの住居でした。
中に入ったり、外に出たりを繰り返し、探検すること自体を楽しんでいる様子。
建物をじっくり観察するというより、実際に中に入れることが面白かったようです。

なかでも、子どもたちが気に入っていたのが高床式の建物です。
こちらは、はしごを使って2階部分へ上がることができます。
4歳の息子も、父にフォローしてもらいながら登っていました。

2階からは園内を見渡せます。
子どもたちは「やっほー!」と、うれしそうに手を振っていました。
歴史に詳しくなくても、実際に建物の中に入ったり、はしごを上ったりできるのが楽しくて、子どもたちにとっては、ちょっとした探検の時間になりました。
3. 池の鯉を観察!飛び石を渡る楽しみも

園内には池があり、大きな鯉が泳いでいました。
近くまで寄ってくる鯉を眺めたり、池の周りを歩いたり。
子どもたちも、鯉の姿を興味深そうに見ていました。

池には飛び石があり、渡って反対側へ行くこともできます。

7歳は何度も飛び石を渡り、近くから鯉を眺めていました。
一方の4歳は少し怖かったのか、姉の後ろについてそろりそろりと渡っていました。
同じ場所でも、年齢によって楽しみ方が違うのが面白いところです。
飛び石を渡るときは足元に注意が必要です。
小さなお子さんと一緒の場合は、すぐに手を差し伸べられる距離で見守ってくださいね。
さらしなの里歴史資料館を見学!何歳くらいから楽しめる?

屋外エリアをひと通り楽しんだあと、併設する歴史資料館にも入ってみました。
屋外エリアは無料ですが、歴史資料館は入館料が必要です。
世界の楽器コーナーに10分夢中!

館内で子どもたちが夢中になったのは、入口付近に展示されている世界の楽器コーナーです。
4歳の息子は、ボンゴのような大きな太鼓がお気に入り。
何度も叩いて楽しんでいましたが、力が強すぎて親が止めたほどです。
7歳の娘は、竹でできた木琴のような楽器で演奏。ちゃんと曲になっていて、感心しました。

いろいろな楽器を試しているうちに、気づけばここだけで10分ほど!笑
「先に行くよー」と声をかけても、まだまだ遊びたい様子でした。
興味があるのは歴史の展示じゃないのかーい!と言いたくなりましたが、楽しそうだったので、まあよしとします。
歴史の展示はさっと見学

展示室に入ると、子どもたちはあまり足を止めず、さくさくと進んでいきました。
縄文時代の暮らしや文化について学べる展示もありますが、文字が多いのでちょっと難しかったようです。
我が家の4歳・7歳には、展示を眺めるよりも、自分で音を出して楽しめる楽器コーナーの方が魅力的だったようです。
トイレ休憩も含めて、資料館での滞在は20分ほどでした。
縄文時代の人々のおしゃれや食事など、大人としてはじっくり見てみたい展示もあり、もう少しゆっくり見学したかったのが少し心残りです。
子どもの興味は年齢や好みによっても変わりますが、歴史の勉強が始める小学校高学年以上だと、じっくり展示を楽しめるかもしれません。
火おこしやペンダントづくり体験もできる

歴史資料館では、展示を見るだけでなく、古代の暮らしに触れられる体験メニューも用意されています。
今回は時間が足りず、体験できませんでした。
特に7歳の娘は「やりたい!」と興味を持っていたので、次に訪れる機会があれば、時間に余裕を持って参加してみたいと思います。
千曲市の公式案内では、次のような体験が紹介されています。
| 体験メニュー | 内容・料金 |
|---|---|
| ペンダントづくり | 種類によって料金が異なります |
| 古代火おこし | 舞錐式の火おこし器を使って挑戦。1セット500円、体験時間は約20分 |
| 縄文人変装 | 無料 |
体験メニューも楽しみたい場合は、屋外エリアの散策時間に加えて、資料館で過ごす時間も確保しておくとよさそうです。
子連れで訪れる前に知っておきたいこと
屋外トイレあり。設備には少し古さも

屋外エリアにはトイレもあります。
実際に利用してみると、掃除が行き届いている印象でしたが、設備は少し古さも感じました。
気に方は歴史資料館の中にもトイレがあるので、入館予定の方はそちらを利用した方が良いかもしれません。
ベンチや東屋があります


園内には東屋が1か所の他、ベンチとテーブルも。東屋はとてもきれいで、ここだけ新しい印象でした。
木陰も多いので、のんびり快適に過ごせます。
池の近くには水飲み場付きの水道もあり、手を洗うときに助かりました。
さらしなの里古代体験パークのアクセス・駐車場・施設情報
訪問前に確認しておきたい基本情報をまとめました。
INFORMATION
| 施設名 | さらしなの里古代体験パーク・歴史資料館 |
|---|---|
| 公式HP | 千曲市さらしなの里歴史資料館 ご利用案内/千曲市 |
| 住所 | 長野県千曲市大字羽尾247番地1 |
| 開館時間 | 9:00~17:00 |
| 最終入館 | 16:30 |
| 休館日 | 月曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日 |
| 屋外エリア | 無料 |
| 歴史資料館の入館料 | 大人300円、高校生150円、中学生以下無料 |
| 駐車場 | 無料(普通車25台・大型車2台) |
| 電話番号 | 026-276-7511 |
MAP
車でのアクセス
- 長野自動車道「姨捨スマートIC」から約10分
- 上信越自動車道「坂城IC」から約25分
駐車場はある?

我が家は訪問したのはに利用日の9:00頃。
駐車場には1台のみで、その後も1、2台が停まる程度で混雑はありませんでした。
まとめ|遊具よりも自然や探検を楽しみたい日に

さらしなの里古代体験パークは、遊具の充実度よりも、自然の中で自分なりの楽しみを見つけられることが魅力の場所でした。
遊具のある公園を探しているときよりも、親子で散策したり、普段とは違う場所を探検したりしたい日に向いています。
屋外エリアだけなら無料で利用できるので、小さなお子さんとちょこっとお散歩するのにもぴったり。
歴史資料館も見学するなら、子どもの年齢や興味に合わせて入館するか判断すると良さそうです。
千曲市周辺で、いつもの公園とは違う過ごし方をしたいときに、訪問先のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。


