子どもと一緒にいちご狩りに行こう!
子どもと一緒にいちご狩りに行ってきたのですが、子連れでいちご狩りを楽しむために必要な持ち物や服装選びには、ちょっとコツがいりました。
この記事では筆者家族の体験をもとに、子連れでいちご狩りを快適に楽しむために「あると便利だった持ち物リスト」を作りました。
「服装選びのコツ」「持っていかなくても良いアイテム」なども合わせてご紹介していきます!

オシャレさより、実用性と快適さ重視でリスト化しました!
ぜひ、お出かけ前のチェックリストとしてお役立て下さい。
子連れでいちご狩り|持ち物リスト
子ども連れでいちご狩りに行く方は皆さんチェックして欲しい「基本の持ち物」の他に、「雨天の時」、「ベビーと一緒に行く時」を項目別にリスト化しました。
各アイテムの詳細に直接ジャンプ出来るようにしてありますので、宜しければご活用下さい!
基本の持ち物
ベビー・幼児と一緒の場合の持ち物
- ベビーカー
- 抱っこ紐・ヒップシート
ウェットティッシュ(ノンアルコール)
小さな子どもは口の周りや服が汚れるので、口や手をすぐに拭けるウェットティッシュは必要なアイテムでした。手や口の周りをふくので、ノンアルコールタイプや水分のみのタイプがおすすめ。
口周りを拭くだけならティッシュでも良さそうですが、甘いいちごの果汁はベタベタして張り付くので、ウェットティッシュの方が使い勝手が良かったです!


ウェットティッシュの蓋(Bitatto)
ウェットティッシュには、子育て世代にはもはやド定番のビタット(bitatto)の蓋を付けておくと開閉もスムーズ!
繰り返し使えるので、我が家は全てのウェットティッシュ類にビタットを付けています。
さっと出して、さっとしまいたいときには大活躍!類似品や100均にもありますが、粘着力の強さや繰り返し使える点で、断然ビタット推しです!カラーも豊富で、色々なキャラクターバージョンもかわいい。


ビニール袋(ゴミ袋)
ウェットティッシュとセットで、ビニール袋もマストアイテム。使い終わったウェットティッシュなどもさっとまとめて入れられるのでとても便利です!かさばらないので多めに持っていくと安心。
匂いが漏れにくいので、オムツのゴミ袋としても超優秀のこちらのパン袋。半斤用がお出かけ時にも良いサイズ感。


ハンドタオル・ハンカチ
ハウス内は気温20〜25℃・湿度高めに保たれており意外と暑く感じることも。汗っかきな子どもはもちろん、大人でも汗ばむことがあるので汗拭きタオル(ハンカチ)があると安心です。コンパクトで吸収力のあるタオルハンカチがおすすめ。


リュックやショルダーバック
いちご狩りでは、片手にヘタ入れカップ、もう片手でいちごを摘みとるため、両手が空くバッグが必須!子どもと手をつないだり、抱っこしたりする場面もあるので、リュックや斜め掛けできるショルダーバッグがおすすめです。
ただ、荷物の取り出しやすさは重要で、さっと使いたいものを出したりしまったり出来るタイプが便利。一度リュックを下ろさないと荷物が取り出さないものは子連れでのいちご狩りには不便だと感じるかも。


水分(水やお茶)
「いちごってほとんど水分だし、飲み物いらないのでは?」と思いがちですが、ハウス内は意外と暑く、いちごの甘さで喉が乾く場合も。練乳を使うと尚更です。子どもの分だけでも飲み物を持参しておきましょう。甘さのあるジュースではなく水やお茶などのすっきり系がベター。デザインも可愛くて、ストローとコップで使い分けられるこちらの水筒を愛用中です。


使い捨て紙エプロン(スモック)
幼児は、どうしてもいちごの果汁で服がベタベタになりがち。そんな時に使い捨て紙エプロンがあると汚れ防止に活躍!セリアやダイソーなどの100均ベビーグッズコーナーでも手軽に手に入ります。お着替えの手間も減るので、持っていくと安心なアイテムです。前掛け部分だけでは心配なお子さんは、スモックや袖付きのエプロンを準備しておきましょう。
長袖で、上半身をカバー出来るエプロンタイプの衣類。保育園や幼稚園の園服のところも多いですよね。


日焼け止め
ビニールハウスの中でも天気が良い日は日差しがしっかり届きます。曇りや冬場でも紫外線は降り注いでいるため、油断は禁物。UV対策はしていって良かったです。子どもと一緒に兼用できる日焼け止めを1年中愛用中。Kiss meマミーの日焼け止めは、伸びが良くて白くなりにくいところがお気に入り。パッケージも可愛いくて、お出かけの必需品です!


帽子
ハウス内でも、ビニール越しに日差しがしっかり差し込みます。特に春先は陽射しが強くなってくる時期。熱中・日焼け対策として、親子ともに帽子を準備しておくと安心。
こちらのメッシュタイプのキッズ用帽子は折りたたんでもしわになりにくくてかさばらないので、お出かけや旅行時でも大活躍中です。一番の決め手は、大きめのキッズサイズ(XL)が選べたこと!頭の周りをゴムで調整出来るので、少し大きめでも長く使用することも出来ます。シンプルなデザインとカラーで、兄弟姉妹のリンクコーデにもおすすめです。


子どもの着替え一式
いちご狩りは、いちごの果汁で汚れる、練乳が垂れる、ハウス内で転ぶ、暑くて汗をかく、と言った可能性もあるので、子どもの分の着替えは準備しておきましょう。
着替えを準備しておけば、その都度汚れを拭きとったり、何度も声かけしたりせずに済みます。かさばるので、車内やロッカーに準備しておいて必要があれば体験後に着替えるのも◎



使わなければ持ち帰るだけなので、準備しておいて損はありません!
天候や場所によって追加したい「あると安心なアイテム」
折りたたみ傘
農園によっても異なりますが、受付場所やいちごのハウスまでの移動は、屋外の通路を通っていくことになる場合が多いと思います。
微妙な天気予報の場合は、折りたたみ傘を持って行くと安心。折りたたみ傘って意外と出番が少ないので、雨晴兼用・丈夫・軽量という点で選んでおけば、1年を通して使えるのでお出かけにも旅行にも便利です!


レインコート(大人)
当日の天候が雨予報の場合は、必ず何かしらの雨具を準備していきましょう。いちご狩り自体はハウス内なので雨でも楽しめる場合が多いです。
明らかに雨だと分かっている時は、さっと羽織れるレインコート(ポンチョ)もあると安心。リュックやショルダーバックの上からも羽織れるところがポイント。短時間であれば抱っこ紐の上からも羽織れるので、急な雨対策にも持っていると便利(お子さんの口元を塞がないようご注意ください)。


レインコート(キッズ)
ランドセルやリュックの上からも羽織れるので、雨の日の通園・登校など、デイリー使いにも便利。シンプルなデザインとおしゃれなくすみカラーが私も子どももお気に入り。トート型の収納ケースも付いているので、持ち運びにも◎


赤ちゃん・幼児連れの場合の追加アイテム
ベビーカー
歩き始めたばかりのお子さんには、休憩&移動の両面でベビーカーがあっても良いかも。座らせていちごを食べさせると、親の負担も減らせます。
ただし施設によってはベビーカーの乗り入れNGな場合や、実は通路が狭くて取り回しが悪い場合もあるので、心配な場合は事前に確認を。
抱っこ紐・ヒップシート
いちご狩りの施設は基本的に立ちっぱなし&歩き回りがち。お子さんが疲れて「抱っこ〜!」の場面も想定して、抱っこ紐やヒップシートはあっても良いかも。いちごハウスまでの道が未舗装だったり砂利だったりと、移動しずらい場所もありました。車移動であれば、ベビーカーと抱っこ紐の両方を持参して、現地の状況で使い分けるのが安心かもしれません。
抱っこ紐やヒップシートまではいらないんだけど、たまにする抱っこが重くて大変という時にはバック兼ヒップシートがおすすめです。もし使わなくなったとしても、ショルダーバックとして使用でき、一見ヒップシートには見えません。パパママ兼用出来るおしゃれでシンプルなデザインも◎


子連れいちご狩りの服装は?
多少汚れても気にならず、動きやすい服装がマストです!
いちご狩りは、親子で楽しめるワクワク体験!筆者が感じた、子ども連れでいちご狩りを快適に楽しむための服装選びのポイントを詳しくご紹介します。
親の服装のコツ
立ちしゃがみに対応できるパンツスタイル
子どもの手や口を拭いたり、しゃがんでいちごを取ったり…意外と立ったり座ったりが多いのが子連れいちご狩り。地面はシート敷きが多い印象ですが、あくまでいちご栽培の畑なので、多少凸凹していたり、ぬかるみや土が出ていたりする部分も。しゃがんだ時に裾が地面に付いてしまったり、足で裾を踏んでしまったりするのはストレスの原因です。また、タイトで伸縮しないパンツはしゃがんだ際に苦しく感じるかも。
汚れても洗濯できる素材
大人だけで行く時と違い、子どもと一緒だといちごの果汁が付いたり、練乳をこぼしたり、ハプニングはつきものです。いちごの果汁や練乳で汚れることもあるので、大人の服も「洗濯できる」「汚れても気にならない」服がベストでした!
体温調整しやすい洋服
シャツやカーディガンなど、脱ぎきしやすく体温調整しやすい洋服がおすすめです。
12〜1月頃からいちご狩りが楽しめる農園は多いと思いますが、冬の間もハウス内は20~25°程度に保たれており、温かく感じることが多いです。厚手のニットやロングコートなどを着てハウス内を動き回っているとすぐに暑くなってしまい、脱いだとしても荷物になってしまいます。逆に、ハウスの入口は屋外の風が入ってくるので、一時的に寒く感じる農園もあると思います。
ロッカー完備の農園もあるので、事前に施設のHPなどでチェックしておくと安心。
子どもの服装|「動きやすさ」が最優先
いちご狩りは、子どもにとっては夢のようなイベントで、しゃがんだり、手を伸ばしたり、夢中になって動き回るので、動きやすい服装はマストでした!そしてもうひとつ大切なのが、汚れてもOKな服であること。大人と同様に、帰宅後すぐに洗濯できて、汚れが目立ちにくい素材や色を選んでおくと安心です。
靴はどうする?
いちご狩りでは立ちっぱなしになる時間も多く、大人も子どもも歩きやすさ・疲れにくさは結構重要です。
ハウス内はビニールのシートが敷かれていることが多く、凸凹だったり、濡れていたりすることもあるため、小さなお子さんは、転倒や泥汚れ対策のためにも、滑りにくくて脱げにくい靴を選びましょう。大人も同様に、出来ればパンプスやサンダルは避けて、履きなれたスニーカーが良いと思います。
子連れいちご狩りには不要なアイテム
いちご狩りの持ち物情報はネット上に多くありますが、「それ本当に必要?」と迷うアイテムも少なくありません。ここでは筆者の実体験から、子連れの場合「持って行かなくても大丈夫なもの」をご紹介します!
荷物を減らして、より身軽にいちご狩りを楽しむための参考にしてください。
氷水
「氷水でいちごを冷やすと実が引き締まって甘さが際立つ」という情報がありますが、子連れでの体験にはまず不要です。とにかく、氷水を持つ手が足りません!!
片手にヘタ入れカップを持ち、もう片手で子どものお世話といちごの摘み取りを行うので、氷水を持ち運べる余裕はまずありません。何より氷水を持っていかなくても、十分美味しいいちごが食べられますよ。
練乳・チョコレートソース
練乳やチョコレートソースもよくおすすめされていますが、練乳は多くの農園で提供されるため持参は不要です。
むしろ子どもには、いちご本来の甘さを味わってほしいと思いませんか?どうしても味を変えたい場合は別ですが、わざわざ購入してまで持ち込む必要はありません。
我が家の子どもたち(2歳と5歳)は、練乳なしでも十分美味しいと感じていたようで、ほとんど付けずに食べていましたよ。
大きなリュック
先程、いちご狩りにはリュックがおすすめと書きましたが、大きすぎるリュックは注意が必要です。高設栽培のいちご棚は、間隔が狭いこともあり、子どもに合わせて振り返ったりしゃがんだりしていると、気づかないうちにいちごの実や苗を傷つけてしまう恐れがあります。気をつけて動くのはストレスなので、荷物は必要最低限にまとめるのがおすすめです。
まとめ|子連れいちご狩りは「準備と工夫」でもっと楽しく!
子どもと一緒のいちご狩りはとても楽しい体験ですが、予期せぬハプニングも起きやすいお出かけです。
しかし、持ち物や服装を工夫しておくだけで、ずいぶん楽に、そして楽しく過ごせると感じました。(どんなハプニングがあったとしても、それも含めて良い思い出なんですけどね!)お子さんの年齢や季節、天候、訪れる施設の環境に応じて、必要なアイテムを上手に取り入れてください。
アップデート情報
- 2025年10月2日:テーマ変更(cocoonからswellへ)のため全体をリライト。各アイテムのリンクを追加。
- 2025年10月3日:抱っこ紐の項目に「hagoo」の説明とリンクを追加。